40代メンズはすぐに顔がテカってしまい困りますよね。
フェイスパウダーで簡単にテカリを抑えることができるのですが、メンズにはまだまだ馴染みがなく、使い方がよくわからない方や、使っていることがバレないか悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
フェイスパウダーは、テカりやすい40代メンズにこそオススメのアイテムなので、これを機にデビューしましょう。
私も試しに使ってみたら簡単にテカリがなくなって、全然バレませんでした。もっと早く使えばよかったと後悔…
この記事ではこのような悩みを解決できます。
- フェイスパウダーの使い方
- フェイスパウダーの効果
- 40代メンズに合うフェイスパウダーの選び方
アラフォー男性の私が実際に試した結果を、写真とともにお伝えします。
この記事を読めば、テカリから解放され、人と会うときに自信が持てるようになります。
フェイスパウダーの効果
まずはフェイスパウダーによってどのくらいテカリが抑えられるか見てみましょう。
寝起きでテカテカの私のおでこに、フェイスパウダーを塗って比較してみました。
フェイスパウダーを塗った方はテカリやべたつきがほとんど見られず、化粧をしているような不自然さもありません。
今回使用したのはPR【公式】 ノーセバム ミネラルパウダー Nです。
フェイスパウダーの持続時間は3~4時間ほど
個人差や環境によって差はあると思いますが、3~4時間はテカリが気になりませんでした。
涼しい環境であればもっと効果は持続します。
写真では伝わりませんが、肌に触れた時のサラサラ感も持続していました。
テカりだしても、ティッシュオフ※することで、フェイスパウダーを塗った直後のようにテカリが消え、サラサラの状態に戻ります。(※ティッシュで汗や皮脂を取ることを、ティッシュオフと言います。)
フェイスパウダーを塗っていない方は、ティッシュオフで一時的にテカリが消えますが、べたつきは取れませんでした。
それでも気になる場合は、再度フェイスパウダーを付けなおせば元通りです!
パフが付属しているタイプなら持ち運べるので、外出先でもフェイスパウダーを塗ることができます。
40代メンズに合うフェイスパウダーの選び方
初心者はまず、以下の3つのポイントを抑えたフェイスパウダーから使い始めましょう。
- 無色タイプ
自然な仕上がりで付けていることがバレにくい - ルースパウダー
初心者でも塗りムラになりにくく、付けていることがバレにくい - パフが付属している
持ち運びに便利でいつでも塗りなおせる
3つのポイントをおさえたアイテムが、今回記事で使用している、イニスフリーのノーセバム ミネラルパウダーです。
価格:899円 |
手に取りやすい価格なので、初心者が始めるのにおすすめのアイテムです。
フェイスパウダーの使い方
フェイスパウダーの塗り方
初心者メンズでも分かりやすいよう、写真とイラストで説明します。
ラベルをうまく剥がせず、フタに少し汚れが付いています…
この時、パフに中指を通してから逆さまにします。
まず持ち方ですが、パフに中指を通して持ちます。
テカりやすいTゾーン(額や鼻)に、ポンポンとパウダーを置くように塗っていきます。
パフを滑らせると摩擦が生じ、肌に負担がかかりシミやシワの原因となります。
また、厚塗りしないように注意しましょう。
厚塗りすることでパウダーを付けていることがバレやすくなります。
ポンポンとパウダーを置いていきます。
パウダーが足りない場合は、STEP2に戻りパフにパウダーを追加しましょう。
髪の生えぎわやあごの下や耳の下などの自分でからは見えない部分も忘れずに塗りましょう。
パウダーを付けた部分と、付けていない部分の境目をなくすことで、フェイスパウダーを付けていることがバレにくくなります。
フェイスパウダーを使うタイミングと順番
フェイスパウダーは一番最後に使うと覚えてください。洗顔、化粧水、美容液、乳液、日焼け止め、フェイスパウダーといった順に使用します。
日焼け止めの水分や油分が多すぎるとキレイな仕上がりになりませんので、日焼け止めを塗ったら、15分ほど経過した後にフェイスパウダーを塗りましょう。
15分経っても水分や油分が多すぎる場合は、ティッシュで軽く押さえてからフェイスパウダーを塗るときれいに仕上がります。
フェイスパウダーの種類は2種類
フェイスパウダーの種類は、大きく分けてルースパウダーとプレストパウダーの2種類があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
種類 | 特徴 |
---|---|
初心者向き | ルースパウダー固まっていないさらさらした粉状タイプ メリット:塗りムラになりにくく初心者向けのアイテム デメリット:プレストパウダーと比較すると肌への密着力が弱い |
プレストパウダー 上級者向き | 粉をプレスして固めた固形状タイプ メリット:肌への密着力が高い デメリット:塗りムラになりやすく上級者向き |
初心者はルースパウダーから始めるとよいでしょう。
フェイスパウダーとファンデーションの違い
フェイスパウダーとファンデーションは別物です。
ファンデーションは肌の色を補正する、いわゆる化粧のことです。
フェイスパウダーは、皮脂や汗を吸着してテカリやべたつきを抑える、制汗剤やベビーパウダーに近いアイテムです。
種類 | 機能 |
---|---|
肌の色ムラを補正するもの 皆さんがイメージする化粧です | |
フェイスパウダー | テカリやべたつきを抑えるもの 化粧と言うより制汗剤やベビーパウダーに近いアイテムです |
色付きフェイスパウダー | テカリやべたつきを抑えるもの そこに色ムラ補正の機能を持たせたものです |
プラスアルファの機能として、保湿成分や日焼け止め成分、パールが配合されキラキラ効果のあるフェイスパウダーなどもあります。
とにかく、フェイスパウダーとは”テカリやべたつきを抑えるパウダー”と覚えればOKです。
フェイスパウダーの注意点
- パフを清潔に保つ
- 乾燥が気になる場合は、保湿成分配合のフェイスパウダーに切り替える
- 洗顔でフェイスパウダーをしっかり落とす
パフを清潔に保つ
パフを使うごとに、顔の皮脂や汚れが付着し汚れていきます。
汚れたパフを使い続けることで肌トラブルにつながる可能性があります。
1週間に1回をめどにパフを石鹸で手洗いましょう。
洗い替えがあると便利です。
ネットでパフを購入できるのですが、400円程するので少々お高いです。
\イニスフリー/ミニパクトパフ&ミニパウダーパフ /クッションファンデ/パフ/レフィル/INNISFREE/Puff 価格:400円~ |
私はパウダーを2つ購入し、パフを交互に使っています。
乾燥が気になる
フェイスパウダーを塗った後に肌が乾燥していると感じる方は、フェイスパウダーの種類が肌に合っていない可能性があります。
乾燥が気になる方は、保湿成分が配合されたフェイスパウダーを試してみましょう。
価格:1210円 |
洗顔でフェイスパウダーをしっかり落とす
フェイスパウダーをしっかり落とさないと、毛穴に詰まり、肌トラブルになる可能性があります。
特に油分を含んだフェイスパウダーは、クレンジング洗顔をしないとなかなか落ちません。
クレンジングや洗顔方法はこちらで詳しく解説しています。
フェイスパウダーの原理
すこしマニアックですが、フェイスパウダーの原理を解説します。
興味のない方は読み飛ばしてください。
パウダーを拡大すると、穴がたくさん開いた球状粉体と、平らな板状粉体の2種類があります。
これらの粉体をブレンドすることで、サラサラ感や明るさ滑らかさを整え、きれいな肌に見せることができます。
種類 | 機能 |
---|---|
シリカ、樹脂パウダーなど | 球状粉体粉体に空いた穴が皮脂を吸着しさらさら感を与える 光を乱反射し肌の凹凸を目立たなくする 球体のため落ちやすい |
板状粉体 タルク、マイカなど | 肌に密着し落ちにくくする 光を正反射し肌にツヤを与える 逆に毛穴やシワを目立たせてしまうこともある |
イメージ図
テカリの根本原因は肌の水分不足
テカリの根本原因は、肌の水分不足から肌を守ろうと皮脂を分泌することで起こります。
その皮脂の分泌量が過剰になると、テカリとなってしまいます。
つまり、水分不足を防ぐことができれば、皮脂の過剰分泌も抑えることになり、テカらない肌になります。
水分不足を補うには、保湿スキンケアが大事です。
保湿スキンケアのやり方はこちらで詳しく解説しています。